がん遺伝子治療について

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スキルス胃がん の 患者さまからの 質問

スキルス胃がん の 患者さまからの 質問 が増えています。 先日も 30代の スキルス胃がん の女性から治療に関して問い合わせがありました。  

スキルス胃がん の 患者さまからの 質問

一般的な回答として 皆様にも共有していただければと思います。

<スキルス胃がん の 患者さまからの 質問 に対する一般的な回答>
当院では、過去に30名前後の方の スキルス胃がん (全例腹膜播種あり)の治療経験がありますが 皆様に症状の改善が見られます。
ただし 全てのがん細胞が完全に消失するわけではありません。 CDC6shRNA治療(遺伝子治療/RNA干渉療法) は がんの細胞分裂を止めて  (がん細胞をおとなしくさせて)  体に害を与えないようにすることをまず目指します。

現在も スキルス胃がん で治療を受けられている方が複数いらっしゃいますが それらの方々は抗がん剤治療で症状が改善しないためCDC6shRNA治療を開始しました。「食事が全くとれなかったのが取れるようになった」 「腸閉塞が改善した」 「身体が楽になった」 「しこりが小さくなった」 など何らかの症状の改善をいずれの方々にも認めます。
また この治療は副作用がほとんどなく (一時的に軽い発熱は生じることがあります) 抗がん剤との併用も可能です。  
耐性が生じるということもありません。 一般的に がんが完全に消失して5年以上経過した場合に 「がんが根治した」 という表現を用います。
その意味では早期の スキルス胃がん の方で根治した方はいらっしゃいます。 

しかし、 多くの方は診断時に腹膜播種などの転移が既に認められる進行がん/末期がんの状態で治療を開始されますので 治療は非常に難しくなります。 そうしたことから腹膜播種などを伴った スキルス胃がん の方が、本治療で「根治した」という例はまだありませんが、 診断されてから3年以上ご存命の方もいらっしゃいます。 私達は、 難治性の スキルス胃がん に効果が期待できる数少ない治療法の一つであると評価しています。
そして、副作用が非常に小さいことから、可能な範囲で投薬量を増やし治療効果をさらに高めていくように工夫を続けています。新しい治療薬も随時取り入れています。

私達は2009年からCDC6shRNA治療を提供しており、 継続して薬剤の改良や投与法の改善に努めてきました。

本年8月からは、 薬剤の安定性や力価をさらに改善して、副作用がさらに少なく、 より大きな治療効果が期待できる第4世代の治療薬を使用しています。
CDC6shRNA治療で全例を根治できるとは断言できませんが、 理論上はがん細胞の数より圧倒的多数の薬剤を投与し続ければ、 がんの進行を抑止することは可能と考えています。

治療についてご相談 質問 を希望される場合は お電話でご予約の上お越しください。 ご本人と一緒に ご家族の方のご同席をお願い致します。 メールでのご質問はこちらから受け付けております。

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