北青山Dクリニックでは「RNA干渉」によるがん遺伝子治療【CDC6shRNA治療】を提供しています。
「RNA」干渉とは、2006年にノーベル医学生理学賞を授与した医療技術です。
がん細胞の中には正常細胞には見られないほど大量のCDC6タンパクが存在しており、細胞分裂が大きいがんほど、その量が多いことが分かっています。
このCDC6タンパクをRNA干渉(CDC6shRNAをベクターに搭載して送達する)により消去し、がん細胞の悪い性質(無限増殖能、浸潤能など)を取り除くことを目指す治療です。
点滴や局所注射などで実施でき、体に大きな負担がかからないため、日帰りで治療を行うことが可能です。
がんの発生部位や大きさによって異なります。
主として、点滴・皮膚的注射・経内視鏡的注射・カテーテル治療などが実施されます。
一時的に発熱や倦怠感などが発生することがあります。
日帰り外来治療となります。
がんの種類によって、使う薬剤の量が異なります。末期がんの方に対して1回で使用する薬剤の量は一般的には5~20単位です。
1週間に1~2回の頻度で治療を実施し、効果を確認しながら投与量を決定していきます。
患者様の状態に合わせた治療を行いますので、その当日の治療分の費用をいいただくという形をとっております。
薬剤量 5単位 | 27.5万円(税別) |
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薬剤量 10単位 | 42.5万円(税別) |
薬剤量 20単位 | 72.5万円(税別) |